こだわり
「こだわり」と「商品ができるまでの流れ」
創業はいつ?なぜ沼津でやいづ屋?
「やいづ屋」は大正4年(1915年)に焼津出身だった創業者が、駿河湾と富士山に挟まれた沼津の地に移り黒はんぺん作り・揚げはんぺん作りを始めて、4代続いているはんぺん屋です。
当時から受け継いできているものは?
創業以来、手造りのはんぺん作りを続けています。 機械を使うことを最小限に減らして厳選した新鮮なすり身を使い、丁寧に練り上げ、揚げはんぺんはすべて手で一枚、一枚形成し、その日の朝揚げたばかりのはんぺんをお客様のところにお届けするように努力しています。 ですから大量生産はできませんが、創業当時からの味を守り続けています。
そしてこれこそが職人技!一瞬にして団子状のはんぺんが完成!
創業93年代々引き継がれてきた職人技で一品一品精魂込めて作り上げています。
はんぺんが出来るまで(一日の流れ)
やいづ屋の朝は夜中の12時から始まります。
厳選した魚のすり身、いわし・あじ・たら・ぐちなどを解凍しミンチ状にし、それぞれの製品によって混ぜ合わせ、魚の状態を見極め、自然塩にでんぷんなどの調味料を加え、石臼に入れ約1時間じっくり練ることで旨みが増していきます。
出来あがったすり身を職人が一枚一枚、丁寧に練り上げ、形を作り、東洋一の名水と言われる富士山の湧き水、柿田川の水をたっぷり使い、すり身の状態を見ながら茹で上げていきます。しっかりした肉厚の歯ごたえあるはんぺんが特徴です。
かばぼこなども手作業により丁寧に丁寧に手を加えます。あじかまぼこは専務の岩本謙一郎考案の絶品!平成17年に販売して以来お土産としても人気急上昇中。「静岡県水産加工品品評会静岡県知事賞」を受賞した一品。 仕上がったあじかまぼこなどは丁寧に検品され、包装されます。
そしてそのほかの商品も茹で上げたものを揚げ、出来たてのはんぺんを朝5時頃から沼津の魚市場で魚屋さんや業者の方に販売し、その日の朝にスーパーや魚屋さん・お土産物店などに並んでいます。
食品製造会社として安心・安全・健康を第一に、魚の栄養価を豊富に含んだ商品を作り続けることで、お客様の体に優しく、そして食卓に笑顔が広がるお手伝いができればと、従業員一同これからも努力してまいります。